細吹きが綺麗に仕上がらないとき① よくある質問

2019年2月16日(土曜日)
テーマ：よくある質問

エアテックス　エアブラシアドバイザーこんどう

みなさんこんにちは
エアブラシアドバイザーこんどうです。

エアブラシもだいぶ慣れてきたし、口径の細いエアブラシ買って細かいグラデーションに挑戦してみよう！
、、、と思って買ったけど、綺麗にふけない…

0.3mmと比較すると0.2mm以下は先端が細いので細吹きができる代わりに絵具によっては詰まりやすいです。特に水性

こうなるともう急に出てこなくなるわある程度引かないと出なくなるわで作業が中断されてしまいますね、下手したら塗り直しかもしれないです。

今日の記事はそんなときの原因と対策の第一回記事です。

ですが原因といってもあげだしたらキリがないのも事実なので共通する話として3つほど

①ニードルに絵具がかたまっている場合。
②絵具の濃度が濃い場合
③圧力が低すぎる場合

その中での①ニードルに汚れがたまっている場合についてです。

エアブラシの原理については割愛しますが(公式サイトやカタログをチェック!!)

しばらく塗装をしていると自然とニードルの先端に微量ながらも絵具が付着して乾いていくことがあります。
これがだんだんとニードルを太らせていって

それまでできていた細吹きの引きをしてもノズルとの隙間が埋まってしまっていてふけなくなってしまうのですね。

特に水性絵具だったり、細吹きをしようと慎重になって空気をだしつづけると乾きやすいです。

対処は絵具を除去してあげるだけなので簡単ですが、曲げないように注意しましょう。
筆に洗浄液をしみこませ、ノズルの先の口と出ているニードルを吹いてあげましょう！
このときに先端のニードルキャップを外した方がやりやすいですが、落とすと一発で駄目になるので、十分に注意してくださいね。

慣れている方だったりするとしみこませたペーパーでつまみとってしまったり、手で直接こそぎ取ったりすることもありますが、
十分な経験あってのものだと思いますので、まずは失敗しない方法でおこないましょうね！

ちなみにエアブラシのモデルによっても細吹きのしやすいものや、グラデーションの得意なものなど、同じ口径でも色々ありますので、イベントや体験会で実際に触ってみるのがオススメですよ！

2/23はエアテックスにて体験会開催！！
https://www.facebook.com/airbrush.airtex

エアブラシコーディネーター